大分市石炭産業科学館

九州派が残した大牟田の美術教育

三池争議が始まる前年である1958年に、前衛美術家集団「九州派」の画家によって始められ、美術教育の場としてだけでなく、芸術家や文学者との交流拠点にもなった、西部美術学園における、これまでの60年にわたる美術創作活動の資料や作品を展示します。

■主な展示物
・創作版画絵本『海にねむる龍』の原画や版木
・炭鉱の風景を描いた子どもたちの作品とスケッチ写真
・炭都芸術祭の「宮原坑野外インスタレーション展」や肥後民家村の「里山美術展」に展示したパネル画
・教室を会場にしたイベントのポスターやチラシ
・学園通信「えのぐばこ」や、学園イベントのチラシ・図録
・働正の絵本や装丁・装画の本など
・谷口利夫・働正・働淳や、活躍している元生徒の作品
・現在の学園生の作品

開催日時 平成30年5月19日(土)~6月3日(日) 9:30~17:00
開催場所 大牟田市石炭産業科学館 企画展示室
料金 無料(※別に常設展示室を見学する時は観覧料が必要です)
問合せ 大牟田市石炭産業科学館 TEL 0944-53-2377

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