大分市石炭産業科学館

【☆New!】夏の鉄道展2024「0キロポストへの回帰&南阿蘇鉄道の復活と九州の鉄道」

 2020年5月7日に運行停止となった炭鉱電車は、荒尾市による万田坑で保存されたのに引き続き、地元企業の白石自動車によって新たに2両が保存されました。

 北磯町に完成した保存施設「炭鉱電車ステーションゼロ」には、11号と19号電車の2両が静態保存され、今年4月の施設完成後は毎月第3土日に一般公開されています。

 今回の展示では、かって北磯町にあった三池浜駅が三池鉄道の起点であったことから、テーマを『0キロポストへの回帰~11号&19号電車の軌跡~』とし、2両の炭鉱電車の現役時代を、炭鉱閉山前から運行停止前後までの写真で振り返ります。

 また『南阿蘇鉄道の復活と九州の鉄道』として、2016年4月に発生した熊本地震から、2023年7月に全線復旧した南阿蘇鉄道をメインに展示します。そして、今年3月で運行停止となった「SL人吉」を惜しんで、これまでのSL運行の軌跡を写真でたどります。

日時 令和6年7月20日(土)~8月25日(日) 9時30分~17時
月曜休館(祝日の場合は翌平日) ※ただし8月14日(月)は開館
〈会期中の休暇日は7月22日(月)、29日(月)、8月5日(月)、19日(月)〉
場所 石炭産業科学館 1F 企画展示室
料金 無料※別に常設展示室観覧のときは、観覧料が必要です。
高校生以上420円 4歳~中学生210円
(土曜日は高校生以下割引 高校生260円、4歳~中学生130円)
(8月18日は家族で観覧の場合、高校生320円、4歳~中学生160円)
主な展示物 ・11号電車と19号電車の現役時代の写真
・炭鉱電車の部品や旭町線の旧踏切表示板など
・絵葉書に見る炭都・三池の鉄道~勝立坑編~
・高森線、南阿蘇鉄道の写真や資料
・「SL人吉」の写真
関連イベント ①「0キロポストへの回帰」
日時:7月20日(土) 午後1時~午後2時
場所:石炭産業科学館 1F 企画展示室
「NPO法人 炭鉱電車保存会」会長 藤原義弘さんによる展示解説を行います。
②ミニ炭鉱電車がやってくる!
日時:7月27日(土) 午前11時~午後2時30分 ※途中1時間休憩あり
場所:石炭産業科学館 1F 円形ホール
乗車もできるミニ炭鉱電車が走ります。
③鉄道模型(Nゲージ)走行展示・運転体験
日時:7月27日(土)、28日(日)、8月10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)
【走行展示】午前10時~午後4時 ※途中1時間休憩あり
【運転体験】午前:11時~ 午後:2時~ 小学生以上、各回先着20名※整理券を開始30分前から配布
場所:石炭産業科学館 1F 企画展示室
観覧・体験無料
本物そっくりの鉄道模型(Nゲージ)が走ります。企画展展示物に囲まれての走行をお楽しみください。
③鉄道おもちゃdeあそぼう
会期中、常設展示室内に鉄道おもちゃであそべるスペースを用意しています。※常設展示室観覧券が必要です。
問合せ 石炭産業科学館(0944-53-2377)

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